平成30年3月9日
放射線科各位
拝啓
向春の候、皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日本医学放射線学会発行の画像診断ガイドライン2016が発刊されて、一年ほどになりますが、ガイドラインに書かれている推奨、あるいは非推奨される診療行為が、どの程度普及しているのかを調査するため、今般、アンケート調査を行うことに致しました。
今回は、現在貴施設において、現在行っている画像検査の実態調査です。この疾患には、この検査を行うべきという理想を回答いただくものではありません。
アンケート調査を行うに当たり、以下の点にご留意いただきたいと思います。各施設ごとの画像検査を集計いたしますので、回答は各施設一回です。設問は203題あります。設問には2つのタイプがあります。
「~を行っている」という問に対しては、その頻度を問う選択肢があり、どちらかを選んで○をつけて下さい。
「どの検査を行っているか」という問に対しては、複数の検査名が選択肢に提示してありますが、実際に行っている検査に○をつけて下さい。複数回答可です。
また、PETなどその施設にモダリティがない場合でも、PETのある施設に紹介して検査を行っているようであれば○をつけて下さい。
たとえば、超音波検査などは、放射線科は関与していない場合もあるかもしれませんが、その場合は他科で行われているかどうかという印象で選択していただいて結構です。また、全例には行ってはいない場合にも回答に迷うかもしれませんが、半数以上で行っている場合に、選択肢を選んで下さい。
設問数が膨大と感じられるかもしれませんが、だいたい40分ほどで回答できると思います。今回の実態調査から、今後の画像検査の方向性など、色々な提言が可能かと思いますので、是非ご記入をお願いします。
回答の〆切りを3月30日と致しますので、よろしくお願いします。
敬具
日本医学放射線学会
診療・ガイドライン委員会委員長
村山貞之